RAY’s STUDIO ALPHAS AIR TW (DAIWA 28mm)互換スプール

アリエクのWEST DOOR FISHING TACKLE STOREで「DAIWA 2020 ALPHAS AIR 2020 STEEZ AIR LONG CAST FISHING REEL SPOOL」を購入しました。

いわゆるSTEEZ AIR TWから始まった、DAIWAのベイトフィネス28mmスプールの互換スプールになります。

「アルファス、スティーズ」の他、兄弟機種である月下美人AIR TWにも入りましたので、シルバーウルフ、シルバークリークは利用可能思います。

RAY’s STUDIO 28mm LONG CAST FISHING REEL SPOOLの基本情報

DIY DAIWA 2020 ALPHAS AIR 2020 STEEZ AIR LONG CAST FISHING REEL SPOOL

The price is only for one spool.

WEIGHT :
SV Brake Version-8.6g
Fixed Brake Version-7.9g
(including ball bearing 1.5g)
(Original Spool is about 8.2g)

LINE CAPACITY: YGK PE
1.2#pe—-150m
1.5#pe—-100m

Lure weight: 5-18g

ALPHAS AIR TW、STEEZ AIR TW、月下美人AIR TW、SILVER CREEK AIR TW…ようはDAIWA 2020 φ28mm互換スプールになります。

RAY’s STUDIOはわりと評判のよい中国系アフターパーツメーカーですね。オフィシャルサイト、ストアはないのですが、他にもハンドルなども出しております。

スプールの特徴

形状としてはAIPHAS AIR TW、STEEZ AIR TWの「スプールエッジに土手がないモデル」です。

この互換スプールの糸巻き量はディープスプール化によって、よつあみの1.2号で150m、1.5号で100mがおさまります。よつあみ基準なのが実に誠実なメーカーだと思います。

搭載ブレーキは固定マグとSVブレーキの2タイプがあります。

購入したのは固定マグスプールです。ブレーキユニットは肉抜きされ、SVユニットを構築する部分がないことで、なんと糸巻き部に肉抜きされた標準スプールより軽量です。

また、対応ルアーウェイトは〜14g(月下美人で10g)から、5〜18gと、ウエイトレンジが一段上のバーサタイル向けになります。

28mmスプールでディープかつより太糸が扱えるバーサタイルというのがアリなのかナシなのかというところに議論の余地がかなりありますが。その辺りも含めて面白そうなスプールです。

購入したスプールの紹介とLC固定マグスプールを買った目的

購入したのは固定マグスプールの赤。AliexpressのWEST DOOR FISHING TACKLESさんです。こちらのお店は2回目の利用ですが、よくあるプチプチ袋ではなく、しっかりと箱に入れて隙間もツメた形で送ってくれるので安心して頼めますよ。

アンタレスDCのスペアスプールの時は、釣りカスタマイズ界隈でなら割と名の通った店でしたが、ケースなしはアフターパーツなので当然として、プチプチ袋だったのでマジか…って感じでした。

まず、固定マグで月下美人を運用したらどうなるかという興味本位です。

シルバークリークのスプールが固定マグでして、そちらを購入する手もあったのですが、いかんせんスプール一つで16000円です。なかなか手が出ません。

ただ、固定マグそのものの評判はなかなかよさそうで、トラウトで使ってる方的には、SVの動きでピーキーさがでる事なく、安定して打ち込めるのでよい。ということでした。

個人的にも次に述べるもう一つの目的を考えると、SVより固定マグのほうが運用はしやすいだろうな、と思って固定マグモデルを選んでいます。

また、スペックでお伝えしたとおり、標準スプールよりも軽いというメリットがあります。(ただし糸巻き量は増えるので全体重量を抑える、という意味の方が大きいかな)

固定マグですが、マグ部分はしっかりと穴開けされ、軽量化に寄与しています。

もう一つは肉抜きのないスプールと少し太い糸を使ってLOWER 8.6Lとあわせたらどうなるかです。

LOWER 8.6Lのキャストレンジは5〜25g。スプールは5〜18gなので、おおよそいい感じで被っています。

とはいえ、20gを超えるようだと28mmスプールのピーキーさが出てしまうでしょう。

5〜6gクラスのライトプラグから100mm程度のミノー。ジグやバイブレーション、3g〜10g程度のジグヘッド、シンカーでのリグを月下美人で扱えるようになったらどうなるか。興味が沸いたというところです。

もちろん21アンタレスでも10gまでならキャストはできますが、どうしても元の糸が2号と太い。レンジとして1桁を投げるのはちょっと厳しい。

これを1〜1.2号まで細くして運用できるならLOWERと最高の相性になるはず…です。リールとロッドの組み合わせも、LOWER8.6Lとcomodo7.5Hでちょうど良く2セット作れますしね。

初期メンテをしてライン巻き

ダイワのベアリングリムーバーIIを使ってベアリングピンを抜いてベアリングチェック。

まあまあ普通くらいなので、パーツクリーナーでオイル飛ばして、フッ素オイル低粘度2滴ほど差してそのまま運用してみます。

ラインは手持ちにあったNanofilの1.2号を巻きました。

そういえば、AIR TW系28mmスプールはDAIWAのSLPW スプールBBリムーバーII一択だそうですね。スプールエッジと干渉してしまうのでスプール側にダメージが入るそうです。こわ…。

この手の道具は1000円安いのを買って万円損することがままありますし、不要になったらちょっといいものこそフリマで簡単に売れますから、高くてもブランドあるやつを買うのが一番かなーって思います。

次に釣行いけるのがいつかは微妙なところですが、楽しみです。

Daiwa SLP WORKS スプールBBリムーバーII

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