バーサタイルめ6ft以下のベイトパックロッドが欲しい
ちょっと今手持ちでカバーできていないのが5ft台のバーサタイル。
- 湾奥運河、柵あり、陸橋下で扱いやすい6ftピタくらい。
- ただしグリップが長いロッドはければ6ft1〜2くらいなら可
- 5g〜20gくらいのルアーで30mくらいまでをテンポよく探っていくような釣り
- 贅沢を言うとクローラー投げやすい1ozあるとうれしい
- パックロッド(3pc仕舞70くらいまで)
という感じで探しているメモです。誰かのお役に立てば。探したけどあんまりない。6ft〜6ft6inまで拡げるとそこそこ出てくる。そんな感じ。
ただ、どうしても6ft以下のロッドはネットのインプレッションが極めて少ないというのがネットでのものさぎの難点になってます。
- contents -
Shimano スコーピオン 15101F-5
5ft 10in(178cm)、115g、ルアーウエイト5〜20gの5pcパックロッドです。
2019年にモデルチェンジしたスコーピオン。ブランクスは既に開発費を回収しおえた青シャウラがベースとされているスコーピオンですので品質的には超十分。フルキャストしなければ1.5ozくらいまでは全然余裕でしょう。
ネックはベースがバスロッドなので少々グリップが短いこと、コルクストレートなことでしょうか。ここは好みが分かれるかなーと思います。
スペック的には1581F-2や、1600SS-2もよいのですが、いつも通りワンアンドハーフなので仕舞が130。束ねるにもティップが出るので粗忽者には大型のロッドケースが必要で、ちょっと機動性が…。ですね。
Fishman BC4 5.10L
5ft 10in、キャストウェイト5〜14gの4本継パックロッド、ブリストコンパクトシリーズです。
まさにご愛顧のFishmanで、510は他にもLH、MH、XHのシリーズ、また、Hとありますが、それらではなく、最軽量の5.10Lです。
5.10LHでもいいかなと思ったんですが、ロッド設計がちょっと古いのと、やや軽い方は表記より苦手そうなインプレがあったのでLクラスがちょうどよさそう。
510Lに510Hか610XHの2本買ったらいろいろ全部賄えちゃうなみたいな感じはあります。
Fishman好きなので本命ロッドの一つではあるのですが、Fishmanのロッドですからオーバーヘッドのフルキャストとかしない限り28gまではきっと余裕…とはいえ、基本チキンなのでちょっと気持ちに引っかかるところはありますねw
競合としてボンバダのラドラオがめっちゃ気になってるというのもあります。
BOMBADA Pack Rod – Ladrao 52
5.2ft、キャストウェイト5〜40g、4本継ぎのパックロッドです。
ボンバダから出ている超低弾性カーボンを用いたPackRodシリーズの下から2番目のパワーとなります。
長さは約160cmですがグリップの長い5.2ft、写真からみて継ぎの部分を除くとほぼほぼ4分割ですから、実際にはグリップから先は4ft、120cmほど。トラウトロッドの4ft6inくらいと同じ長さといっていいかなと思います。
と、考えると扱いやすさは抜群なのは間違いない。超低弾性故にキャストもしやすそうです。
ボンバダらしくオールダブルフット、PE4号までを想定した大きめのガイドと、好みは揃っています。
一方でネックは飛距離になりますかね。こちらのインプレでは25gメタルジグが60mほどとのことなので、私でも40mくらいは出せそうですし、基本的にはそのあたり遠投する釣りは目的外ですから、この点も要求はクリアはしそうです。
ボンバダ自体が小さめのメーカーなので新しいものほどインプレッションが少なく、またプライスはやや高めなのでさらにユーザが限定されるため、その相乗効果でネット上にあるのは販売店レビューがほとんど…。おそらくボンバダさんはブロガー・動画さんにPRを打っていないので宣伝的な動画もなし、みたいな感じになっていますが、現状あるパックロッドでは唯一無二の部分もあり、BOMBADA×Tulalaモデルの評判もよいので、気になりまくってるロッドです。
TRANSCENDENCE Pulchra62B+
バット追加で6.2ft-7.3ftの可変長パックロッド。ライトバーサタイルとして気になるロッドの1本ですね。
レイトブルーミングなら510モードがありますが、10g〜とメーカー的にありますので、購入するならこちらになりますね。
正直、めちゃんこほしいロッドの1つですが、レイトブルーミングもRev.2.0になってますし、Rev.2が出そうなので、出たら買うかなーという気もしています。
おそらく、昨今の物価を考えると出たら値上がりするのは間違いないんですけども。
ぐぬぬ
Huerco XT510-4C
Huerco(フエルコ)の〜30gまでの5ft10inパックロッド。グリップも長めで、割りと気になるスペックのロッドです。
ガイドもオールダブルフット、ガイド径もそれなりに大きく、テーパーもグリップに向けてかなり太く、いわゆる怪魚ロッドといった感じですね。
一方で、グリップ縒りに重量は集中しているかなと思いますが。このサイズのロッドにしては重い160gという点はちょっと気になるところです。
Huerco FF600-5C
フエルコからもう一本。FFシリーズのグラスマルチピースロッド。仕舞寸法が40cm以下ととりあえずバッカンにつっこんどけサイズですね。
グラスチューブラーのため、グラスソリッドのグラスロッドよりもハリがあるとのことで、今回のコンセプトとは別にちょっと面白そうなロッドです。
また、多段ピースなので継ぎを回して疑似スパイラルガイドにして遊ぶとかもできそうですし、ピースを取り寄せることもできるので、#3、#4を買ってショートスパイラルのロッドにして遊ぶのも楽しそうです。
惜しいポイントは、価格帯を考えるとちょっと仕方ないかなと思いますが、ガイドが小径+アルコナイトなところですかね。
Megabass VALKYRIE World Expedition VKC-58ML-4
メガバスの怪魚パックロッドシリーズの最ライトモデル。グラス15%のちょいグラスコンポジットになります。
3g〜30gと本文中に説明があるとおり、割りと幅広く使えるロッドですが、3gはちょっと誇張かな…という気もしますかね。低弾性+グラスなので無論、それなりに扱えるとは思うのですが、リールセッティングと併せて何mくらいまでが「扱える」ゾーンとしているかが曖昧なのよくないですよね。JISにしろとは言わないですが。
スコーピオンにするかこちらにするかは好みですかね。
番外編
fin-ch カナリア68ML
マルチパーパス系パックロッドのカナリアシリーズの6.8ft MLモデル。探すと出てくるけど探さないと見つからないくらいのメーカーのロッドです。
ちょっと重いかな〜という印象はありますが、インプレからするとよさそうではあります。
ただ、価格帯的にスコーピオン15101-F5と競合するあたりで、さらに今回のコンセプトからするとほんのり長いので選外。
アルファタックル トラギア21 Pocket’s 55L
めっちゃコンパクトな振り出しの代名詞と言えばポケビッツ。その21年モデルとなるトラギア21 Pocket’sの5ft 5inモデルが55Lとなりますが、こちらのモデルの特徴は「カーボン率13%のほぼほぼグラスロッド」というところにありまして、一部モデルがこのグラスロッド仕様なんですよね。
グラスロッドてことは粘りが圧倒的に強い可能性を秘めていますし、表記3-7gですがオーバーウェイトでも気にせず遊べるということですね。ティップは「持ち運びするときに」よく折れるのがこのシリーズらしいです。
スピニング用なところがコンセプトから圧倒的にズレちゃうんですけども、改造母体としてもかなりいいんじゃないかなぁなんて思います。技術ないんですけども。