Fishman PE革命
Fishmanから新しく発売されたラインコート剤。PE革命。
Fishmanフリークとしてはもちろん買いましたよ。
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PE革命とは
オフィシャルサイトの説明からすると、フッ素＋ケイ素のコート剤とのことです。
ラインコート剤、これまではPEにシュを買ってまして、効果自体はあるなーと思ってるのですが、やっぱりこの動画を見てしまうと欲しくなるわけですよねｗ
魅力としてはやはりある程度使ったラインの「コシ・ハリが戻る」という点でしょう。
使用方法は、主にメンテナンス時にかけるだけなので本当に簡単です。
あとは現場で休憩に入る前などでもよさそうですね。
スプールエッジ側とかはちょっとかかりにくいので、左右エッジ寄りと中央に合計3プッシュ×反転で計6プッシュくらいかけるとほぼスプールの全体的に馴染みます。
ただし、フルで巻いたときには根元のラインまで綺麗に拡がらないかな…と思いますので、巻き直しのタイミングでスプールに半分くらい巻かれてる状態になったら一度吹いて、あとはそのまま巻いてまた吹き付けておくのもよいかなーと思います。
PEでシュとの違いは？
ハード系コーティング剤で再コートできると考えると、特に高いPEラインでのメリットがかなりありそうです。
釣行後のラインに使ったときの滑らかさの戻りでは違いはありません（PEでシュもしっかり滑ります）
ただ、ハリの戻りについては別で、PE革命の場合は弱ったコートが戻る、まさにコシとハリの戻りを感じました。
ハードコート系のラインの新品利用だと、当初はやや効果はわかりにくいかなーと思いますが、一方で少し使ってコートがおちてきたかな…？ってタイミングで都度使えば、そのラインの保ちの差は見えてくるかもしれないですね。
ちょっとしたテスト
ティッシュに吹き付け、乾燥したら水を落とすテストをしてみましたが、少しの間ティッシュの上で水の玉ができて、それから拡がる感じでした。
当然、吹き付けてない部分では玉になることもなく一瞬で染みこみますから、これだけでも結構撥水効果が感じられました。
PE革命おすすめですよ
安いPEラインならライントラブル回避のためにどんどんカットして、足りなくなればまき直してもよいかと思いますが、例えばVARIVASのSMP等、高級なラインを維持していくならもってこいでしょう。
また、コーティングにより滑りがよくなるということは、サミング時など、どうしても触れてしまうラインもその滑りによって傷みにくくなりますから細糸の場合もメリットはありそうですね。
価格もそこまで高くないので、携行用とメンテナンス用に2本かいましたが、いずれ500mlとかの詰め替えビッグボトルでも出て欲しいですね。
そういえば、先日comodo 7.5Hでクローラーベイト投げてるときもだいぶ投げやすかったのはもしかして…？