サビキ仕掛けはこれ一つでいいかもしれない
先日、横浜の本牧釣り施設へ釣りに行ってきました。
サビキとイソメでの五目ですが、イソメのほうは驚くほどの無反応で、対象はほぼ全てコノシロでした。周りでたまにアジが掛かってましたが、群れではなさそうです。釣果としては持って行ったクーラーボックスいっぱいになっての撤収でした。実釣2時間半ほどかな。
そこから見えた「サビキ仕掛け」の違いを感じた釣行でした。
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サビキ仕掛けの違いと釣果
竿を3本出していてそれぞれ別の仕掛け。横並びなのでポイントとしてはほぼ同等。周りを含めても群れが回ってくればコンスタントに釣れていく状況で、それでも仕掛けにより違いが出るとは思いませんでした。
使っていた仕掛けは以下の3つです。
- 「ささめ 極太豆アジピンクベイト1-2」
- 「ハヤブサ 小アジ専科 濁り潮ストロング 3-0.8」
- 「ハヤブサ 小アジ専科 発光プランクトン 4-1」
結果としては「A > B > C」
結果を先にいいますと、概ね20cm半ばほどのコノシロ、26尾ほど釣り上げたその半分は「ささめ 極太豆アジピンクベイト1-2」で釣り上げています。
残りのうちさらに2/3は「ハヤブサ 小アジ専科 濁り潮ストロング 3-0.8」であり、全体で言えばわずかな数が「ハヤブサ 小アジ専科 発光プランクトン 4-1」です。
圧倒的でした。
それぞれの違いから考える
それぞれサビキの「具」の部分は違うため、一概にいえるものではないと思いますが、
違いから考える:針の大きさ
針の大きさはそれぞれ1号、3号、4号。
3、4号は同じハヤブサの製品ですが、1号はささめで、メーカーにより大きさは違います。ササメは一回り小さい感じがしますね。
単純に言えばアピール度は針が大きいほうがアピールしますが、実際には「食べやすいかどうか」を考えて口に持って行くパターンが多いのか、針がかりは小さい方がいい。これは過去のサビキ釣りでも実証されていて、基本的には針は小さい方が受けがよいな、というのは思います。ただし小さいのも掛かりますね。
その結果として我が家の鉄板は「A:極太豆アジ」で、今回もその強さを示した感じです。
違いから考える:サビキの具
サビキの具は「ベーシックなアミとの同調性のあるピンクベイト」「濁った潮でギラリと光る金サビキ」「プランクトンのようにふわふわする発光ベイト」この3種類で、それぞれ違います。
Aは小針+ピンクベイトで、これはもう鉄板中の鉄板。Bは金針+金サビキというマツケンサンバですが、実はこれも結構強い。Cは今回初投入でした。
Aは語る必要もないです。強い。
Bは特に潮が濁りがちな湾奥においてわずかな光をアピールに変えるBがハマる事がありました。今回はやや濁りの入った状態でしたので、Bでもアタリは十分にありました。ただし針の大きさの問題か、触って逃げていくパターンもあったようで、穂先が動いてから吐き出されてアタリが消える事もありました。
Cに関してはしっかりコマセを効かせた状態だったら当たりは出るのですが、そもそもチョイスして貰えて酔うな…?みたいな感じでした。
違いから考える:糸の太さ
小魚ほど太い糸を見切るから…というのが理由なのか、ヨレたら買い換えるでしょという商業的な理由なのかはわかりませんが、基本的には「小針ほど細い」というのがサビキの基本です。つまりは「細い方がいい」というのがある種の経験則であるということなのでしょう。
ですが、今回一番釣り上げたAの極太豆アジはその中でも最も太い。モトス4号、ハリス2号です。Bの濁り潮ストロングはモトス1.5でハリス0.8ですから倍以上の号数変化ですね。
太さは A<B ですが、釣果は A>B
つまり「サビキにおいて、針と具(としてコマセ)に比べれば、ハリス2号程度の糸の太さではさほど強い影響はない」といって差し支えないのかな、と思います。
つまり強度で選んでいいということです。
これは過去の経験からもそうで、極太豆アジはコレまで我が家の最強を誇っており、カタクチイワシを大量に釣り上げ、渋い季節でも釣果を生み出し、サッパからコノシロまで何をつり上げても抜き上げ、そしてヨレない強さを持ちます。さすがにカタクチを鈴なりに100以上釣り上げたときはハリスはヨレましたけど、切れはしませんでした。
違いから考える:仕掛けの長さ
ここは正直わかりません。長さはAが1.15mの6本、BとCは1.4mほどで6本針です。
ロッドの長さがどうあれ、短い方が扱いやすいですが、長ければ30センチほどカバーレンジが変わるのですが、個人的にはほぼ誤差かなと思います。
ただ、Aは体長が25cmを超えると「暴れたときに別の針が尻尾近くにかかる」ことがあり、Aはそれによって仕掛けがグチャることがありました。その点はマイナスかもしれません。
(が、極太豆アジに関しては糸が太くてヨレにくく、太いので見えやすくw、なんだかんだほどけるのでさほど影響はないです)
そこから考える最強の汎用サビキの条件
条件としては2つ。
「針の大きさが1〜2号針で糸が太い(ハリス1号以上)」
「具はピンクベイトをベースにバリエーションがある」
この二つです。また、付帯条件としては「長すぎない」事ですかね。
結局、結論はこれまでと変わらなかったんですが、違うサビキを垂らしたことで釣果に差があり、その確信を持てたことはよい結果だったなと思います。
そこから選ぶサビキ3選
その条件を満たすのがこの3つ。また、ささめの2025の新製品に「豆アジ専科 蓄光スキンレッド 太ハリス」というのが出ていました。こちらも1号針でハリス1号ですね。個人的には1号なら1.5号をつけてほしいところです。
そこから悩まず一つ選ぶならやはり極太豆アジ
どんなシーンでも強いと思います。針の大きさと鉄板のピンクスキン、そしてハリスとモトスが強いから抜き上げてもびくともせず一日使い切れて、最近はその頻度と手間から使い切りにしていますが、釣果が少なければ巻いて洗ってまた使う事もできます。
相手によって1号、2号を使い分けるとよいかなと思います。鯖とかがメインターゲットになるとグレ針の小番手でハリスの太いタイプのものなどでもよいと思いますが、コノシロ・小アジくらいなら1〜2号で十分です。
針が小さいほどややバレやすさはでてくるので、この辺りは好みですね。
余談
ハヤブサはもう少し小針でハリスが太いサビキを出して欲しい
ハヤブサ、小アジ専科シリーズのサビキの具は凄く好きなんですよね。
豆アジ専科 蓄光スキンレッドというシリーズが追加されましたが、まだハリスの太さに迷いがありますねw。もっと太くていい。
この豆アジ×太サビキにに濁り潮ストロングがほしいな、と思うところです。
極太豆アジシリーズに具のバリエーションが欲しい
現在、個人的ナンバーワンである極太豆アジシリーズですが、ピンクベイトしかないんですよね。もっとも豆アジ系はホワイトベイトしかないのですが。バリエーション追加されないかなぁ…なんて思いますね。
トリックはあえて除外してます
トリックが強いのはそうなのですが、トリックはその長さ・エサ付けから、取り扱いが面倒なので今回はあえてはずしています。
トリックは糸の太さとのバランスと長さから、改良トリック5の4〜5号あたりがいいかなと思います。長くないので扱いやすく、2セット入りなのでハリスがよれても交換しやすいですね。
ちなみに釣果はおいしくいただいております
基本は強めの酢漬けにしちゃってますね。こうすることで日持ちもしますし。骨もやわらかく食べやすい。
さらに酢漬けで保存しつつ「酢たまねぎ」(村上先生のレシピ)とあわせると、タマネギによって臭みもよりカバーリングされて気にならず骨も気にならなくなるのでマジうまいですよ(」’ω’)」