何故かビッグスプーンが欲しくなった話
自分でもよくわからないんですが、ビッグスプーン投げてみたくなったんですよね。
ということで、今比較的簡単に手に入って、30〜40gくらいで、ちょこっと遊ぶのに手頃な値段で、というセンで調べたいつものメモコンテンツです。
ワカサギマジックスプーンとカウンターバックがちょっと気になるところ。
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イマカツ ワカサギマジックスプーン
全長 : 12.5cm /重さ: 40g
スリム系のビッグスプーンで、インスピレーションはエリアトラウトの「ぐるぐるX」みたいですね。
重さも十分あり、また他のスプーンと違いティアドロップ形状ではないバランス設計故に、順付け・逆付けができるそうです。深場なら順付け、浅場なら逆付けがよいとのことなので、うちは逆付けかな。
※書いてる間に安く買えそうなタイミングで買ってみてました
まずは順付けで遊んできました。前後入れ替えで使うなら、ライン・フック側ともにスプリットリングからヘビー系のスナップ、例えばダイワの強軸スナップワイドのLかLLに入れ替えて運用したほうがいいかもですね。
飛距離は、正直「重さ」としてみると物足りないかな、というところ。風を受けて姿勢を崩しまくるのでブレーキを弱めると失速からのスプールオーバーランしやすく、おそらくスプールの形状から乱気流が起きやすいのか、飛ばしにくいプラグくらいの感覚になりますね。
釣果はなかったんですが、サヨリが足下まで追いかけてきたりで、アピール力すごいんだなーって思いましたね。
そのままのタックルで小物狙いに切り替える事もできるなーというか、フラッシングの強いトレーラーとして、10センチくらいのリーダーで、本命のワームつきジグヘッドで食わすとか全然アリかもですね。
ジャッカル カウンターバック
全長 : 12cm /重さ: 38g
ジャッカルの藤田京弥プロによる”非対称”スプーン。
バックスライド系のスプーンとのことで、非対称形状を用いるとゆらゆら揺れ続けず、バックスライドに移行しやすいそうです。(どうしてそうなるかがイマイチ思い至らなかったので)
水中映像は探した感じなかったのですが、他と動きの違いは明確にあるようなので、複数買う中の一つとして持ちたい感じですね。
ノリーズ ダイラッカ
全長 : 12cm /重さ: 38g
登場から10年以上とだいぶ経ちますが、ビッグスプーンの大定番という感じのようですね。ダイラッカ。左右対称のビッグスプーンです。
ビッグスプーンとはこうって感じですね。価格が他に比べて手頃というのもよいポイントかなと思います。
ダイワ スティーズスプーン
全長 : 115mm /重さ: 35g
ダイワ、スティーズブランドのスプーンです。形状は左右対称。ということで、基本的にはフラッタリング系スプーンになるかと思います。
サイズラインナップが展開されてるので選びやすいですね。
さらに重くて大きい 170mm/72gというサイズもあります。オカッパリだと重さに対しての水深が厳しいなという印象ですが、ボートシーバスなんかだと結構イケんじゃないでしょうか。
アイビーライン ギーガ88
全長 : 88mm /重さ: 33g
少し短めで重さは30g台、幅も狭い
ちょっと軽い
ロデオクラフト MTレイクス87
全長 : 87mm /重さ: 22g
ちょっと軽めなので飛距離は厳しいかなーという印象はありますが、独特な形状のスプーンで、レイクトラウトだとかなり評判のいいスプーンです。使い方なんかもわりと発信されてますね。
重さ的にもシーバスロッドでそのまま使えるので、そういう目線で一つ入れておくのもアリかなって感じはします。
ちょっと重い
ボンバダアグア 万スプーンXXL
全長 : 92mm /重さ: 53g
ボンバダアグアの万(よろず)スプーンの最大サイズです。テル氏自体が欲しいから作ったというもので、どこで使うんだこのサイズみたいな事をおっしゃってますね。
確かに他に比べて長さはなく重い。その重さは厚み。つまり面積がないので、フォールが早いということになります。印象としては比重の軽いメタルジグ、でしょうか。浅場のジギングとかでも使えそうです。
シルエットが小さい分、他のスプーンより遠投しやすいでしょうし、遠投すれば10mを超える水深がある場所なんかでは使い道があるのかな、と思います。