DAIWA/Shimano 2023 Autumn & Winter 新製品雑感

Shimanoが7月21日、その後ダイワもぽろぽろと発表されましたね。

しかし、DAIWAの今のウェブサイトは閲覧性が悪く、情報とはどう扱うべきものかという事について極めてデザイン偏重…というよりは、デザインしか考えてないのだな…というのを感じます。

ということで、メーカー別に気になったものをピックアップ

2023AW新製品 シマノ編

今回のシマノはベイトタックル的にはあまりなかったかな〜という印象でした。

リール

今回はスピニングの追加が主で、新型のカルカッタコンクエストDCあたりでるかなと思ったらベイトは特になにもなかったですね。ここのところ発表後遅延していることが多いですし、アンタレスDC兄弟が一段落した直後ですので2024SSに順送りになったのかなという気もします。

ロッド

そろそろワールドシャウラが出るのかなと思ったら今回はでませんでしたね。

エクスセンスインフィニティのB96M、ディアルーナのB80XHといろいろと発表されていましたが、個人的に欲しいところはこれといってなし、です。持ち歩きにくい仕舞寸法のロッドはよさそうだな、と思っても実際に買うところまで行かないんですよね。

ルアー

60S、150S、190SF/Fと展開の速い、アーマジョイントの280が今回の目玉。

このサイズになると手持ちのロッドだと扱いきれないですし、オフショアならまだしも、湾奥オカッパリで使うには心折らない気概がいりますね。

欲しいなーと思うところだとアーマジョイント150Sの新色パールチャートかな。

2023AW新製品 ダイワ編

リール

なんといっても今回の目玉は「ソルティスト」シリーズ、そしてエントリースピニングリールのド鉄板である「レガリス」の新モデルかと思います。

23 SALTIST TW PE SPECIAL

Tatula 80、100、300ベースとしたPEチューニングモデルで、80番はライトソルト、100番はバーサタイル、300番はビッグベイトなどを扱うセッティングとなっていて、SAILTISTというモデルの中だけで、ベイトフィネスとジャイアントベイトを除くほとんどの領域をカバーする形となっています。

もちろんHYPER DRIVE DESIGNで設計されており、これまでのハイスピードレベルワインドのみならず、スプール自体もPE向けにデザインから設計がされているようです。

ハンドルも100番で100mmとかなり長め。個人的には手首で巻ける長さくらいが好みなので100mmはちょっと長いかなと思うのですが、長いハンドルが好きな人も多いですし、シマノとの差別化もしっかりしていますね。

さらにみんな大好きドラグクリッカーも標準搭載。

スプールの自由度があるジリオン/アルファスとどちらを選ぶか、みたいな悩みはできますね。

ぱっと思い付く欠点らしい欠点は、Tatulaベースなので34mmのモデルでもジリオン系34mmスプールの互換性がないという点くらいでしょうか。

23 SALTIST、気になる番手は300XHL

個人的には大型番手「300XHL」がかなり注目と思います。Tatula TW 300をソルトで使う場合の不満点がほぼほぼ消えてますね。

変更点はPE3号285m→200mと糸巻き量が25%くらい減ですが、これはPE向けのシャロー化かな? PE5号で120m巻けるのでビッグベイトなら十分。

ドラグがUTD→ATDかつ11kg→8kgと変化。パーフェクトダブルストッパー非搭載。

重さが325g→300gと25gも軽量化されているので、もしかするとボディの幅が小さくなっていたりするかなぁという印象もあります。

スプール幅の記載がないのでその辺はわからないのですが、25gはスプール1つ分ですからね。Tatula300→400が幅変更で10g差と考えればその可能性はあるように思います。

いずれ更に糸巻き量にさらに余裕があり安心の太糸を使えるジャイアントベイト向けの400番も追加されるんじゃないかなと思います。

23 LEGALIS

レガリスは「下から上までの番手が揃っていて、一通り十分な機能を備えている」という、素晴らしいエントリーリールの一つで、エントリで買うならレガリスですし、2000番を2台、2500番を2代持っています。

そんなダイワのエントリーリールの鉄板、レガリスが5年ぶりのフルリニューアル。様々な技術を導入して登場しました。

驚いたのは上位ラインナップで導入されている「ザイオンV」と「エアドライブデザイン」を惜しみなく導入してきたこと。しかも、今回はねじ込み式ハンドルを採用。これにより様々なアフターメーカーのハンドルも使えるようになりました。

「1万円まででどれがいいの」って言われれば、安心して人に勧められるエントリースピニングリールですね。上のモデルを1台買うよりも、レガリスを2台、3台買う事でいろいろ楽しめると思います。

ただし、サーフなどショアジギングで使う5000番、6000番については、メタルボディの23レグザからはじめることをオススメです。

ロッド

ロッドに関してはあまり気になるところはなかったです。SAILTISTはキチっと番手を揃えてきていますが、欲しいかというと2pcですしね。これがよりカジュアルさを求めての4PCでフルラインナップだったらグっときたところでした。

ライン

スペクトロンセンサー船ハリス

ダイワの新製品発表は正直見づらすぎて辟易してるんですが、そんな中ちょっと気になったのがこちら。

比重1.11の「スペクトロンセンサー」というダイワの独自素材、比重的にはナイロン系だと思うのですが、低伸度が特徴なようで、「エステル並みの感度」と謳っており、仕掛けでこれを使っているものも多くあるようです。

低比重高感度、さらに1号から10号までのラインナップがあり、特にラインの重さに引っ張られたくない、軽いルアー向けのリーダーとして使えるんじゃないかなーなんて思ったりしました。

総括的な話

2023AWは基本的には結構肩透かしだったかな〜みたいな感じはありましたが、レガリスのリニューアルとSALTIST TW PEの300番は気になるところですね。