続・リールメンテナンスに調達したオイルの使用感

だいぶ経ってしまいましたが、使ってある程度たったのでリポートです。

AZ フッ素オイル【粘度15】BIc-010

AZ Blc-010 フッ素オイル 純度100%【低粘度15】 10g

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さらっさらのフッ素オイルです。なお、BLCではなくBIc(びーあいしー)010です。検索も表記揺れしまくり…。

使う場所は主にスプールベアリング(ただし軽量リール用)です。月下美人AIR TWのスプールベアリング、21アンタレスDC/ダブルボールベアリング仕様の外側に使っています。

基本的にはスプールベアリング用と思っていいかなーと思います。

問答無用のするする系で全体的なフリクションが減少。そのため軽量リグに適性が上がる一方、逆に重いリグを投げたときのオーバーランがキツくなるので、バックラッシュはややしやすくなります。

基本的にはフィネスなオイルなので、汎用性はちょっと低いかも。個人的な印象では汎用性を考えるとBIc-010とBIc-012を1滴づつ垂らして馴染ませて余分を拭き取るくらいがわりといいのかなーという感じです。

AZ フッ素オイル【粘度147】BIc-012

BIc-010よりも粘度の高い、ねっとりとしたフッ素オイルです。

BIc-010よりも粘度が高い分、比較するとトルクが必要になるため、初期のトルクは十分にあるヘビータックルに向いたフッ素オイルと言えます。

Tatula 300TWのスプールベアリングと、21アンタレスDC/ダブルボールベアリングの内側のベアリングに使っています。

重量級を背負うリールに「軽く回りすぎるオイル」を使った場合、、そのキャストするウェイトが生み出すスプールを回す力と、スプールの回るために必要な力のバランスが崩れ、バックラッシュに繋がりやすく、デメリットが大きくなります。

必要十分に回る、必要十分以上は回らないというのは大事な要素だと思います。

もし「フッ素オイルをどっちか一本を買う」というのであれば、こちらの方が汎用性は高いかなぁという印象です。

AZ フッ素グリス BGR-001 + ウレアグリス 自家調合グリス

AZ(エーゼット) ウレアグリース ジャバラ 袋入り 80g C788

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AZのフッ素グリスとウレアグリスを1:1くらいであわせ、へらでよく混ぜたものです。

スプールの軸、ギア、レベルワインダーのウォームシャフト等、一般的にグリスを使う場所では全てコレにしてます。(但し月下美人AIR TWのスプールシャフトを除く)

ウレアグリスはかなり「もったり」したグリスなので、巻き心地で言うとやはり一般的なギアグリス(スプレーグリスなど)よりも少しもったり気味かなぁという感じになります。

一方でフッ素が入ったことで粘っこいようなもったり感ではなく、滑らかにもったりします。

カチャカチャする僅かな隙間が埋まったもったり感とでも言いましょうか、滑らかですが慣性でするする回るような感じでもない。ある意味で「シルキー」になります。今は手元にないのですが、Tatula SV TWですらちょっとシルキーな感じに変化しました。

これはスプール軸だけでも変わってきますね。

また、ウォームシャフトに使った場合もレベルワインダー滑らかさアップするので巻き心地がだいぶ変わります。

使い捨てのプラハケや歯ブラシ、歯間ブラシなどで塗布するとよいです。

AZ CKM-001 超極圧・水置換オイル

AZ CKM-001 超極圧・水置換スプレー 420ml

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一般的な「オイル」です。一般オイルの「クレ556」のポジションですが、シャバシャバ系オイルですが極圧剤・フッ素入りで、クレ556のようなベタベタ感はないです。

極圧剤とは簡単にいうと「圧力が掛かったときにも油ぎれを起こさないまましっかりと滑る添加剤」です

また、水置換性(水の下にオイルが入り込んで馴染む)があるので、基本的なメンテナンスオイルとして使っています。

必ず「マグシールド」を装着していない部分」に使ってください。マグシールド部分は禁忌です。

正直マグシールドめんどくさい…。

一般的なスピニングリールならスピニングリールのベールの根元、ラインローラー、ハンドルノブの付け根などに使ってます。

特に、水洗いしたあとにすぐ吹き付けても水置換性によって潜り込んでくれるので、特にライントラブルにも繋がりやすい、ラインローラーの性能維持にオススメ。

また、ペーパーに吹き付けてベールアームも拭いてますし、スイベル付きルアー・フックのスイベルにも錆防止に吹き付けています。

他にもツールのメンテナンスにも使っていますし、一番使い勝手のいいオイルだと思います。一本持っておくとめちゃめちゃ使い勝手のいいオイルです。

AZ CKM-002 超極圧・水置換オイル

AZ CKM-002 超極圧・極潤滑 オイル 50ml

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CKM-001よりも粘度の高いオイルです。こちらはお試しボトルが出てるのでそちらをオススメ。

高回転を要求せず、さらにどちらかというと油ぎれを避けたい、ラインローラーやハンドルにベアリングを入れている場合、ベアリング内部に入れるオイルにはこちらの方が向いていると思います。

こんなにクルックル!みたいな勢いでハンドルノブは回りませんが、実際問題ハンドルノブをハンドスピナーみたいに回す意味は全くなく、むしろ頻繁に分解メンテするわけでもないところでは、トルクが掛かったときにキッチリ長く仕事をしてくれるほうが大事なので粘度が高めのオイルをチョイスしてます。

ただし、分解しない日常メンテナンスの時は前述通りCKM-001を使います。混ざるけどラインローラーは結構細かいゴミが入ってるので時々フルメンテしないといけないので気にしない。

また、月下美人AIR TWの標準スプールのシャフトはこちらを塗布してます。

グリスと違ってほぼ釣行の度に拭き取りと再塗布をしたほうがよく、手間が増えることになりますが、月下美人AIRに関してはフィネス性能があるからこそのリールですので、そちらの機能を考えての事です。

オイルさし(オイラー)は買いましょう。

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ラインローラーなどの場合はスプレーからやっちゃいますが、やっぱりメンテナンス時にオイラーに入れてあるかどうかで圧倒的に作業性が違います。必ずオイラーに移して使う/保存しましょう。

自家調合グリスは軟膏瓶や広口ボトルでとっておくとよいです。

ドラググリスは専用品を使いましょう。

ドラググリスに関してはそれに欲しい性能を調査する手間を考えると、メーカー純正品か専用品として準備されているものがよいと思います。

IOS FACTORY(IOS FACTORY) ドラググリス しろくま

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基本的にはそれようとして売っている専用オイルでいいと思います

ここまで書いておいてなんですが、純正メーカーからも、リールメンテナンスオイル専門のメーカーからも色々出てます。オイルはIOSが鉄板、グリスはMTCWかシロクマかな

ちょっと高いんですが使う量は少ないですし、ユーザも多いですからね。

余談:パーツクリーナーも大事

メンテナンスをするときには、プラスチックフリー、速乾性のパーツクリーナーがあるとよいです。

私はAZオイルのものを使っています。かなり速乾性で、臭いもそこまでキツくないのでオススメ。ジャブジャブ使うので容量が多い方が便利です。

AZ速乾強力パーツクリーナー 840ml

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