ベイトマン、冬の手袋探しの話
ベイトリールを使っていると、ガンガンに冷えるリール、垂れてくる水が厳しい季節、手が凍える季節が近づいて参りましたが、いかがお過ごしでしょうか。
ちなみにボディプロテクターシール貼っておくと、直接触らない程度にはマシになります。
ということで、去年も冬シーズン後半で探したモノのピンとこず、今年も手袋探しをしてたのですが、なんとなくしっくりきたのがありましたので、そちらのご紹介です。
恒例の探し物と選んだものコンテンツです。
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ベイトリールにおける防寒具ローブ探しの難しさ
なんといっても「サミング」と「水垂れ」「リール冷え」ですよね。
サミングするには親指を摩擦に強くてかつ引っかかりの少ない素材でなければならない…けど、そういった補強パーツがついてるのはほとんどが「スピニング用の人差し指」だったりするんですよね。
ボロボロになるのを覚悟で使うのもありですし、例えば親指にキズパワーパッドを貼り付けてやる、みたいな裏技もありますが、結局、リグる時に脱ぐ、ルアーチェンジで脱ぐ、バックラッシュに対処をしようと思うと脱ぐ…というのもやはり大分面倒ですし、基本的には指抜きグローブが選択肢となります。
そしてベイトリールの最大の欠点は巻き取った糸の水が手に垂れてくること、そしてリール本体が冷えることです。そういう意味で、吸水性がなく、かつ撥水性の高いモノがベストですね。
ということで、探す条件としては
「指空きタイプのタイタニュームなどのテクノロジ搭載のクロロプレングローブ」となります。
探した感じだと、アパレルラインナップの強いDAIWAが選択肢が多めかな、といった感じです。
候補一覧
DAIWA DG-3023W キャスティンググローブ 2本カット
ダイワのキャスティングゲーム向けの親指と人差し指の2本開き、人差し指はしまう事も可能なタイプのグローブです。
人差し指はスピニングのキャスト時のラインの食い込みを軽減するための構造で、親指側についていないのはなんで…?と思いつつ、スピニング向けではありますが、この構造故にベイトでも使いやすいです。
また、リグるときに親指と人差し指が使えるのでだいぶ楽かなと思いますし、最低限の指が出ているので残り3本が冷えないのはいいですね。
手のひらが合皮なのが若干のマイナスポイントではありますが、割と構造が唯一無二です。
DAIWA DG-7622W ベルトレス防寒グローブ3本カット
シンプルな3本空きのクロロプレンのグローブです。必要十分かつとてもシンプル。
開いてる指もカバー範囲は長めなのは暖かそうでよいですね。
このタイプはさらに手甲タイプの防寒具をあわせてもよさそうです。
FREEKNOT FOURON ネオプレングローブ 3本カット【ブラック】
フリーノットの「Titaniumα」×光電子という技術のハイブリッドであったかなクロロプレングローブです。
形状はシンプルな3本指あきなので使いやすいかなと思います。ダイワのものよりもちょっと高めですが、こちらもなかなかよいかなと思います。
デザインのバリエーションやウィメンズモデルがあるのもポイントが高いですね。
(番外編)mazume ネオプレーングローブ 650
こちらは指空きではないんですが、なんと公式で
シームレスになっているので
自分の好きな所で切って使える!
と大見出しにあるとおり、カットしたときに問題になる縫い糸がないため、2本でも3本でも、親指だけでも、(たぶん、切り落とさず、指だし穴を作ることも)、好きな形に作れるということなので紹介です。
まあ、こういうの、逆にどうしようか困っちゃったりしますがw
買ったもの
DAIWA DG-3023W キャスティンググローブ 2本カット
理由としては「2本あき、かつ、さらに1本はしまえる」ですね。
ちなみに3本空きを買うならフリーノットを選んでいました。
中指までグローブがカバーしてくれて、作業するとき以外は人差し指がしまえるとやはり暖かさは変わってきますし、指を隠す長さも長めですから目的と合致します。
掌側が合皮なのがネックではありますが、手持ちの強力撥水スプレーであるナノプロで撥水加工してどれくらい対処できるか、ですね。
インナーグローブとしてこちらも購入
おたふく手袋のインナーグローブです。こちらの指先をカットして中に履く事で、暖かさをよりアップさせようという狙いです。
指先をカットするとどうしてもほつれが発生するため、ほつれ止めを塗ってからカットして切断面に追加塗りしてほつれを防止します。
とはいえ、ほつれてボロボロになったら新しいのを買えばいいくらいには安いので1シーズンもてば十分ですね。
※届いたらレビューを追加します。