シーバス狙ってアンタレスDCの投げ込みしてきた
子供が久々に風邪をひいて、アレの可能性はなさそうとのことなのですが、微熱と咳が強いので「送り迎えするから釣りに行ってくれば」と言われまして、近所まで行って来ました。
一応、シーバスの名所ではあるので、シーバスを狙いに…。
タックルはEary for surf 105MMH/BとLOWER 8.6LとアンタレスDC、月下美人を抱えていきました。ライトルアーで遊ぶか前回と同じにするかは、その場について考えようかな、という感じで。
現着してみるとほとんどおらず。たぶん青物に沸いてる若洲のほうにみんな行ってるんですかね。個人的には万々歳でした。
明暗のある場所にいくと…60センチくらいのシーバス様の姿が!!
急いでタックルを準備。距離的にアンタレスのほうがよさそうなのでアンタレスをセットして、狙ったポイントにキャストを繰り返し。
実績値の高いジョルティ…出ず…
期待値の高いショアラインシャイナー バーティスR125F…出ず…
30〜40投ほど投げて見るもまったく反応なし。後ろがフェンスと言うこともあって、どうしてもキャストが縮こまってあと5〜6m奥までが果てなく遠い。
ふとみると、戻った手前のポイントで水面がガンガン沸いてます。
イナッコかサッパの群がいくつも入っているようで、そこら中でわしゃわしゃしてます。
誰も居なかったのでいそいそとポイント移動してキャスト開始。
最初にかかったのはスレ掛かりのコハダ…よりはちょっと大きめかな。大きめのサッパくらいのコノシロさん。続けてやはりスレかかりのコハダさん。何度か別の群れで突き上げるような食い上げをみるものの、こちらはなかなか本命には会えません。
ミノーとジョルティをとっかえひっかえするものの出ず。
日が陰ってきたので、フラッシングの強いブレードをつけ、前後ツインアシストの豪華盛りメタルジグに交換。釣具のポイントで謎の激安セールしてたZeakeのメタルジグ。R-SARDINE ver.2。
しっかりフォールさせてからリフトして2〜3回小さくジャークしては落とす…を繰り返してたら、ガツっと食った感触。
LOWERの綺麗なベントカーブ。引きもそこそこ。これはもしかして…フッコかな!?
Fishmanのロッドの強いバット、そしてアンタレスのパワーからしたら巻き負けることもなく、テンションかけてゴリゴリ巻き上げる。
そして見せてきた姿はこちら
くっ…おまえ…。
ただ、サイズ的には結構いいサイズで、その分引きもしっかりあったので楽しいやつでした。体高・幅もしっかりとあるのでおかずにお持ち帰り。
帰って焼き物にして食べたらたまに聞くケミカルっぽい臭みもなく、東京湾の深い方から上げ潮にのってやってきた感じかな?、という印象。脂もたっぷりと出て、とても美味しかったです。
味を占めてそのままメタルジグで繰り返すと直ぐにヒット。ただこちらはかかりが甘かったようで、水面で跳ねたところでバレ。
調子にのってきたところで、ちょっとブレーキ緩めすぎて結構なバックラッシュ。致命的ほどではないけど治すのに手間は掛かりそう。
あーあ… と思って解いていると、何故かクラッチを切ると糸がもっていかれる…??
ふとクラッチを戻して竿をちょいちょいするとアタリの感触…と思ったらいきなりガツっと曲がる竿。
「まじかーーーーー…」
手元にはぐちゃぐちゃのライン。
ラインの先にはメタルジグに食いついた謎の魚。
「時間もおそいからこのまま巻くか…これで納竿でもいいし」
覚悟を決め、しっかりとテンションをかけて巻き上げる。
さっきよりもよく曲がるロッド。全く負けてはいないものの実に楽しい。
これは期待が高まる!タモを近くに寄せてファイトすると…
おまえたち…。
綺麗にジグの前後のフックを食べてます。どういうことなんですかね。この人達。そもそもジグはフォールしきってたはずなんですけど…。
とはいえ、いい感じなのでやはりお持ち帰り。
納竿前にほぐせたらいいかなと、バックラッシュしている色の手前までキャストして、糸を引っ張りだしてバックラッシュをほどく。
アンタレスDC、着水バックラッシュなんかだと結構派手になり、バックラッシュゼロみたいなことはなく、むしろ着水時の逆転での軽いバックラッシュは多い印象ですが、完全致命傷みたいなバックラッシュはよほどでもなければおきないですね。
数分で解いて回収。
その次のキャストでちょっと大きめのコノシロの尾びれのスレがかりがありましたが、時間になったので納竿。
本命のシーバスさんには出会えませんでしたが、どこそこでざわざわしている楽しい釣りでした。
しかし、釣りブログではお約束に近い、タックルの写真撮るのいつも忘れるんね…。