Ladorao 52とアベイルバンタムとハゼ

先日、ラドラオ52と22バンタムアベイルチューンをあわせて楽しんできました。

ハゼ釣りを。

怪魚ロッドにハイパワーベイトリールで何を言ってるんだって感じですが、4号オモリ天秤に50センチほどのキス2本針仕掛けを垂らしての、れっきとしたちょい投げハゼ釣りです。

こういうの大好きなんですよ。Comodo7.5HにTatula 300でサビキ釣りしてますからね。多分日本でもそうそう居ないんじゃないでしょうか。ちなみにLOWER 8.6Lでも表層のウキ釣りしてサバ釣ってますし、こちらでもハゼも釣ってますね。

Fishmanの竿ってのべ竿みたいなしなやかさがあるので楽しいんですよ。みなさんも是非。

さて、それはそれとして折角チヌのポイントでもあるので、ハゼ釣りする前にちょっとだけチニングもしてみました。

ネガカリノタテ13g+自作のワーム刺し通しアシストフックにクレイジフラッパー2.8in。

ラドラオ52+アベイルバンタムのキャストフィールはもう最高ですね。35mmの軽量スプールですからシュパーンと飛んでいきます。

しかも28mmの月下美人AIRTW/RAYSのときよりも圧倒的にリールにムリがない。超気持ちいい。

難点はLadraoが低弾性かつ超バランス設計の上、バンタムによって手元重心なので、キャスト時には、ロッドにスムーズにのりすぎ、かつ、15g程度では竿先側にバランスが崩れないため、逆に重さがのってる感じがわかりにくい。

曲げて見て竿のリズムをわかってあげれば、今度は力入れずとも結構飛ぶ。グリップから先120cmしかないロッドなのに。なにこれ。感覚掴むと超楽しい。

そんなこんなでキャストを楽しんでたら、ふとボトムに着くには速いタイミングで着底感。蠣瀬の上にでものったかな…と思いつつ巻きアワセてみると「ゴンゴンゴンッ」っとわかりやすいアタリ。

そのままフッキングしてみるも、どうも蠣瀬の向こう側に逃げられたようで、25Lbリーダーを切られてしまいました。帰ってきたリーダーがっさがさだった…。

仕方ないのでリーダーを全域組み直して、今度は定番のフリーリグ。ただこちらは余り反応がなく。

その後はハゼの仕掛けに変えて引いてましたが、どうも引いてきてもハゼの感触がいない。小さな当たりが数回あった程度。前に数釣りした岩の隙間に潮が薄く入ってハゼが隠れてる場所だったのですが、潮が上がってそこは水没。見えないので居着く場所を攻めるにも引いて狙うのは難しかった…。

手前の岩場沿いでウキを垂らす方がよかったかも。

早巻きしてたら、スーパーグレイトビッグフィッシュである4センチ弱のコチさんがガッツリ食ってくれましたが、それで終了。

シーズン終わる前にまたいきたいなーって感じでした。