暑すぎて・夏

今年も暑すぎて夏の釣りは出来ておりません。ちょっとモチベーション落ちてるのもありますが、それはそれとして、デイゲームするにも暑すぎますし(2回目)、なんだかんだ夏休みですしね。

ということで、雑談回になります。

そんなこんなで、7月はハゼホタテを仕入れたくらいでほぼ何もしておりません。ハゼ用の6本アーム+ハリス止めアンブレラリグとかは作りましたけどw

AWシーズンの新製品もチラホラ出てますね。そんな感じでここんとこで気になった商品の話を二つほど。

DAIWA ソルティストPE SP.シリーズの新作

ダイワのソルト向けベイトリール「ソルティスト」に新番手が追加されてました。

これまでは80、100、300でしたが、そこにBF(ベイトフィネス)、150、400が追加されて、概ね番手が下から上まで一式そろった感じですね。全てベースはTATULAのようです。

個人的にはBF(ただし月下美人のような1g機ではなくもう少し上を快適に使う30mmスプール)は割といいポジションにあるなーと思いました。後は300、400番ですね。

100番はもうちょっと背伸びしてシルバーウルフ、150番はジリオンHDかいっそIMZのほうがいいかな…?と思うところはあります。また、こうなると80番は正直中途半端なのでBFでよくない?みたいな。

300番はTATULA300/400の完全兄弟機なのでPE向けのハイスピードレベルワインドのソルティストがいいですね。TATULA300はサイズ的に重いですが、それ以外は本当にいい機種だと思います。重めのルアーに対して中口径でマネジメントするよりも、大口径スプール×太糸×ヘヴィボディの安定感がわかります。

PE専用設計ということなので、昨今のバスフィッシングシーンでもウェイトを合わせて使うならこの細かな番手の出番はありそうかなと思います。

買うか、といわれると特に買わないんですけども。ソルトでベイトリール欲しい、というエントリーラインとしてわかりやすいラインナップは悪くないですね。

シマノ UNFIXシリーズ

シマノがなぜかめちゃくちゃ力を入れて出してきた感じのある、仕舞寸法MAX57cmの5ピース(一つだけ4ピース)モバイルロッドの新ラインナップUNFIXです。

昨年あたりからがまかつさんのパックスタイルとかで業界的に力が入ってますね。コロナ禍で自転車釣行、電車釣行さんが増えた事が製品開発を後押ししたんだろうな、とは思いますが、一方で狙いとは裏腹に既にピークアウトしていて大丈夫かなみたいな別の心配はありますが…。

さて、このカテゴリはmonster kissさんとトランスセンデンスさんがリードしてる分野かなと思いますが、シマノも本気感ありますね。スピニングの56UL-S、76ML、ベイトの66MLあたりかな。

ピースが多いとULロッドとかでティップがやられても修理は安いし、シマノなら部品供給にも心配が少ないのがメリットですよね。

ただですね。せっかく後発なら仕舞寸法は不等長max45で、長さにあわせてピースを増やす方でいってほしかったナァと思うわけです。また、やはり本業のメーカーと比べると、分割位置をガイドとあわせていないなど、パックロッドならこうすると効率的にブランクスが活かせる界隈ノウハウよりも、等長のほうが見た目がいいという営業側の意向が強そうな、気になるポイントはありますね。

とはいえ、この価格帯でこの豊富なラインナップはなかなかのものです。がまかつのパックスタイルと併せて検討に値するロッドだなぁと思いますね。

ルアーはそのうち

ルアーもいくつか気になるモノはあったりしますが、その辺りはまた後日。