プロップベイトが欲しいという話

なんとなく持ってない種類のルアーは欲しくなる、というタイプです。

元々バス用のルアーって形状的には大好きなんですよね。ターゲットとしてのバス自体はあんまり興味ないんですがルアーは大好き。

ということで、実はエリアトラウト用にDAIWAのしらすPを買ってみたりしたわけなんですが、やっぱりいつも使うタックル用にも、7〜10cm前後/10g以上くらいの感じでちょっと欲しいな〜みたいな。

できればかわいいのがいいなみたいな、完全に印象のメモコンテンツです。

シーバス狙いで、ベイトタックルで飛距離が確保しやすい、できるだけ10g前後を確保できるもの(下限としてFishman LOWER 8.6Lで快適に扱えて、射程30mは確保できそうもの)を基準に選んでいます。

釣れるとか釣れないとか、オススメ10選みたいなコンテンツや、インプレじゃないのでご注意ください。

シングル(リア)系

megabass PROP DARTER i-WAKE(☆購入済)

メガバスさんのウェイクベイト×プロップの組み合わせですね。ノイズ要素は少なめです。

ただ引きで派手目のロール強めのアクション。細かくトゥイッチ&ステイして水を押してもよし、といった感じ。

引くとリップが水を掴んで頭が少し下がる→テールのリップは上がって水を弾くようにかき回すみたいな動きをするので、テールのプロップが水押しアクションがプラスオンされる感じです。

LBOII搭載のため、他のプロップよりも飛距離が見込めるのはよいところかなと思います。

100mmのトップウォータープラグと考えると癖がなく扱いやすい感じの仕上がりかなーと公式動画を見てて思いました。

公式でもシーバスの実績だしていますし、ソルトでも安心(?)して使えるプロップですね。フリマでだいぶ安くでてたので、これは既に購入しております。

megabass PROP DARTER i-LOUD

i-WAKEよりもヘビーなプロップベイト。ウェイクベイトとしてますが、動き方としてはジョイントベイトらしく結構ウネウネします。テール側に抵抗があるのでフロントの挙動変化にワンテンポ遅れる、シャッドテールのような効果がでてるのかなと思います。

i-WING 135と同じR.A.B(振り子で音が鳴る装置)が搭載しており、引きで結構なノック系のノイズをだします。そのため、実質的にはi-WAKEよりもi-WINGの兄弟分かなといったところ。

1ozあるので飛距離はまあボチボチ、かな。動き的には活性の高い時期のシーバスにいけそうな気はします。

シマノ トリプルインパクト

シマノのプロップベイト。復刻版みたいな感じのようです。形状はボディにうねりのある同社のアカゲのようなウェイクベイト+プロップですが、長めのリップより、引けばサブサーフェイスくらいまで潜るようです。

しかし、スイム姿勢が頭下がりになる事で、少し潜った状態でもテールから上に突き出し、プロップが水面を引っかき回すような動きをします。これが他とちょっと違うところですね。

また、そのテール形状からテールフックはありません。(が、この動きにテールフックは不要でしょう)

JETBoostが搭載していないため、飛距離はちょっと厳しいかな〜、という印象。ボートや運河など、近場のストラクチャー打ちや、ウェーディングならいいかなという印象ですかね。結構いけるんじゃないかと思って注目してるルアーです。

EVERGREEN ウェイクマジック

EVERGREENのプロップベイト。こちらも名前通りウェイクルアー+プロップです。

10年ほどと設計は古いルアーですが、ハイピッチ気味の動きで「あー、コレ釣れそう」って感じがしますね。プロップも大きいのでかき回し感もかなりしっかり出てます。

i-WAKEとの違いはペラの大きさで、あちらはペラはサブの位置づけの感じですが、こちらはしっかりと大きなペラ。このあたりは好みかもしれないですね。

ダブルスイッシャー系

ニシネルアーワークス アビノー 110F

ニシネ ルアーワークスのダブルスイッシャータイプのプロップルアー。

特徴は前後のヒートンがインナーナット留めになっていることで、ヒートンによるダメージを気にせず、より積極的にペラのカスタマイズを楽しめるモデルであること。ペラの組み合わせで動きや水のかき回し方を変える事ができます。

そして110mmというボディですが25gと、他のプロップよりも重く仕上がっている、にもかかわらずFloating仕様。僅かなウェイトを載せることでシンキングチューンもできるという、カスタマイズ性の広さです。

動かなり面白いプロップだなと思います。ちょっと欲しいのでタイミングが合えば購入予定の一つです。

ニシネルアー(Nishine Lure Works) アビノー 110F

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ニシネルアーワークス ベビーアビノー 70S

アビノーのコンパクトサイズ。

こちらはカスタマイズ機能は搭載していませんが、アビノー得意のロールアクション+シミフォールというまた釣れそうなアクションをするプロップベイトです。

11gあればライトソルトでそこそこの飛距離はとれますし、30mくらいまでの近距離戦、またペラの波動、シミーフォールを生かしてテクトロ&ストップフォールしてみるなど、かなり楽しく使えるルアーなんじゃないでしょうか。

ただし、直下テクトロの場合、チヌがかかると一発でペラやられそうなのだけが難点ですかね。その他、堤防ライトソルトでも結構面白いモノがつれるんじゃないかなーなんて思います。

こちらも一個欲しい…。

ニシネルアー(Nishine Lure Works) ベビーアビノー70S

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DAIWA ガストネード

ダイワの手の届くプロップベイト、ガストネード。プロップベイトは消耗品というコンセプトでできる限りローコストに、でも釣れる要素を考えて作ったとのことです。

サイズ展開も55S/FS.70S/FS.88S.110Sと豊富ですし、価格も手頃でかなり手に取りやすいプロップに入ると思います。

特徴は薄ッペラなペラの低速からの高速回転。水押のトルクは小さくてもしっかりとかき混ぜる事で波動を伝えられるかなと思います。欠点はペラが薄いことによる破損の早さでしょうか。ペンチで戻すなどである程度は治せますが、金属疲労は気になるところです。

動きはほぼノーアクションのI字。但し、ウォータースルーギル構造で引き抵抗、浮き上がりにくさをアップしているので、しっかりと引けるシンキングプロップの雰囲気です。

シーバスで使うなら70FS、88S、110Sあたりでしょうか。3つ揃えても3000円。「プロップは消耗品」という値段の安さが嬉しいところです。

ダイワ(DAIWA) バスルアー ガストネード88S

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DAIWA スティーズプロップ170

スイム姿勢は綺麗なI字、ガストネードよりシルエットはしっかりと、といった感じ。

ほしい!釣れるかどうかは別として!

TIMCO プロップペッパー

ダブルスイッシャーの大人気モデル。プロップペッパーです。

しっかりと水をかき混ぜるパテント取得のプロップに微妙にローリングするボディと「足の遅い小魚」感を出すのか、かなり釣れると評判です。

解説動画いっぱいあるので動きはそちらで。

こちらも買おうかなと買おうかなと思ってますが、任期もあって在庫が薄く、転売しかないのが難点です。

DUO レアリス SPINBAIT 72 ALPHA

レアリスのスピンベイトシリーズのうち、体高がやや高い72 ALPHA。

シーバス向けベイトタックルでも扱いやすい15g。これくらいあるよほどでなければ結構な範囲が探れますね。

こちらは絶妙なシミーフォールが特徴で、投げて落としてフォールヨシ、引いてはややテール下がりのフラッシングのローリングアクションを伴いながらプロップが水をかき回す、そのまま引けばサーフェススイッシャーと万能選手感あります。サイズも一口サイズでちょうどよいですね。

ほぼほぼ同サイズのシンペンと同じようなポジションにいながら、より強い水押しをしてくれるかなと思います。

DUO(デュオ) ルアー レアリス スピンベイト72アルファ

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DUO レアリス SPINBAIT 80

同じくレアリスから80mmのこちらは体高が薄いタイプ。

72よりロールは弱く、シルエットも細長いためアピール力には劣りますが、水押で魚にアピールし寄せて喰わせる、そんなイメージのルアーです。

バチ抜けのときに出番がありそうな、ガストネードは水平姿勢に近く、こちらはテール下がりで使い分けるのもよさそうですし、使い分けてよさそうだなーみたいな印象です。

ノリーズ ビハドウ80/110

ノリーズのダブルプロップとなるビハドウ。こちらはしずか〜〜〜に水面で複雑な波紋を拡げるタイプのスイッシャーです。

普通のサーフェスルアーであればそのボディが押しのけた分だけの小さく比較的単純な波面が、フロントのスイッシャーで大きな幅の広いV字を、テールのスイッシャーでより複雑な波紋を作ります。

群れでよくある少数の先行する個体にに引っ張られ、紡錘のような動きで水面を進む群れを演出できている、そんな感じがします。

探してる中に見かけたHow toメモ

ダブルプロップの接続に「からまん棒」を

ダブルプロップ(フロントスイッシャー)の場合、キャスト時やトゥイッチの時にフロントプロップがラインを掴んでしまうトラブルがあり、金属製のプロップとラインが擦れることで劣化、結果高切れリスクがある。(比較的頻出事例)

フロントアイへの接続に、柔軟性がない/強度のある接続具(ステンレスの棒、太ナイロンのリーダー等)を使って、天秤しかけのような状態(ウキしかけのウキと天秤の間につけるからまん棒のような)にすることで、トラブルを未然に防止する方法がある。

  • fujiのパワースピードスイベル/スナップ(可動部は増える・やや短い)
  • 前10センチほど25lb〜30lbくらいのファイトリーダー(手間)
  • 5センチほどのカシメ型ワイヤーリーダーを事前制作(重さ)
  • 5センチほどのカシメ型ナイロンリーダーを事前制作(重さ)
  • 釣研のフカセからまん棒ロングを使う。(ゴテる)
  • 5センチほどのからみ止めパイプなどを通しておいてウキ止めで固定する(多少手間)

僅かに頭下げで潜るシンキングチューン

沈ませるなら頭から下げる方が自然な波動になるので、リップ側にシンカーを貼って頭下げで潜らせる。効率良く潜る上、進行方向に下がる形になるのでペラが生きる。

水平シミーフォールするものでやる必要はない。

プロップチューンしたら面白そうだなっておもったルアー

EVERGREEN ロイヤルフラッシュ/Jr.

EVERGREENの多連結ジョイントベイトです。実はクローラーベイトの素材としてもいいなと思って情報キープしているルアーの一つです。

どちらでも向いてそうですが、取り付けてもシンキング化の心配がないのはロイヤルフラッシュ、扱いやすいのはJr.のほうでしょうかね。

リアプロップはブレーキ的に作用すると考えると、多連結とプロップは相性がよさそうだな、というところですね。テールにフックもないので加工はしやすそうです。