Fishman BRIST MARINO 9.9Hを予約したった

あと10m…いや5mの悩み

今のメインロッドが羽根モノとビッグベイトをメインとしたBRIST comodo 7.5H。といいつつ10g台のプラグも投げちゃいます。

これめちゃんこ凄いロッドなんですけど、それは別で語るとして… その上の長さがBeams LOWER8.6L。こちらは20gくらいまでなので軽めの羽根モノや一般的なシーバスルアー、ライトプラグ、フリーリグ。

そして、今持っている最も長尺のロッドはヤマガブランクスのEARLY for SURF 105MMH/B。

ただ、10ft5inの2ピース、仕舞1.62mを入れたロッドケースを持ち歩く機動性の悪さから、車で横付けするサーフでは一択なんですが、なかなか長尺を持ち出せない状況もあって出番少なめ。でも、7.5ftのcomodoでもあと10m先…いや、あと5mでもいいからその一歩先が欲しい。そんな悩みを持ってました。

fishmanのロッドのいいところは3ピース。長尺でも1mそこそこ。でも…高いしナァ…どうしようかなぁ…。

だいぶ悩みながら、ちょっと荷物整理がてら値段のつきそうなものを少しづつ出品しては予算作ってました。

さて、予算はできた。じゃあ長尺ロッド、買うか。

候補はやっぱりFishman

第一候補としてはMARINO 9.9H。対抗としては同FishmanのVENDAVAL 10.1M、MARINO 10.6MH。このうち、キャストウェイトが被るMARINO 10.6MHは除外。

私がここのところ思ってるのは「Fishmanのロッドは進化が凄い」なんですよね。

大手メーカーのように一つのロッドスペックにグレード「松竹梅」がないというのも大きいのかもしれませんが、それまでのロッド開発のノウハウを惜しみなく次のロッドに使うから、次のロッドは着実に進化する。

だったら「新しいは正義」じゃないかということで、キャストウェイトが被るなら新しいほう。

VENDAVALはわりと最後まで悩んだんです。在庫があるからすぐ手に入る。が、売り文句のこれ

「Hスペックパワーにし、感度と張りが格段にアップし魚がバイトして来た瞬間に出遅れる事の無くフックアップできるようにした。進化したティップの曲がりは比較的小型の魚も弾かずに追従が可能。これはベンダバール10.1Mのティップ作りの成功があったのが大きい。」

つまり、Hロッドなんだけど、絶対にティップはMみたいな感覚で扱えるはず。きっと表記で言ったらMMHH。

comodo 7.5Hもキャストはしなやかなティップが10gでもはじき出してくれ、かかればめちゃ気持ちよく曲がる。けど、2オンスルアーなんてなんの心配のない全体の繋がりのよさとパワフルさがある。

忘れてはいけない。私はビッグベイター…でもあるが、ソルトクローラーベイト部なのだ。

投げたい中心は30〜40gあたり。それより軽いミニクローラー、10g前後はLOWER8.6Lが最高の仕事をしてくれる。もちろん7.5Hもめちゃいい仕事をしてくれるんだけど、もう少し飛ばせれば…竿が長ければ…あの流れの向こうに落として寄せてくれば…というシーンはやっぱりある。

クローラーベイトは元々バスルアー。長くてもビッグベイト用の7ftとかそのあたりの長さ。8フィートを超えるような長尺ロッドはセオリーとしてない。

一般的なセオリーを無視して、クローラーベイトをあと少し遠くに飛ばしたいという理由で長尺を持つなら、太糸がスコーンと抜けるガイドの大きさとそれを支えるパワーがあったほうがいいんじゃないか。

ということで、すぐ買えるVENDAVAL 10.1Mを選ばず、MARINO 9.9Hを待つことにしました。

だもんで…PayPay祭り中5%クーポン+高額ポイントに「えいや!」って行ってみました。

買って,合わなく手放しても持ち出しはほとんどない…はず。まあでも合わないってことはないだろうなっていうくらい、Fishmanのロッドは好みです。

さて、EARLY for SURF 105MMH/B…どうしようかな…。

1600あるとメルカリとかでもなかなか売りにくい。やっぱりロッドは買うなら仕舞1300以下(100mm×100mm×1400mmなら一般的な配送で賄える)ですね。

ただ、189gと300gのMARINOに対して圧倒的に軽さはありますし、サーフだとまたこの0.6ftは案外意味を持ちそうだなぁとも思ったりはするんですよね。

デリバリーは8〜11月。秋のサーフシーズンで使いたいので夏の間に届くといいな。

ちなみに、まだ楽天さんでは在庫アリで予約できそうです。