月下美人AIR TW PE SPECIAL予約…

ちょっと前にこんな事を書いてたわけですが

https://notes.momoplus.net/?p=3801

まさにやっちまったといっていいと思います。

予約、してしまいました

いやね、いろ悩んでたんですよ。サーフ用のベイトリール。でもなんかどうしても決め手がない。

と思ってたら、PayPayの各種キャンペーンで23%ポイントバックじゃないですか。(どこのPayPay払いでも使えるのでポイントバックはヨドバシよりもかなり有利です。)

21 ジリオン SV TW XHLも23%で、実質27000円くらい。これは…ふお〜(‘ω’)と思って…

カゴに入れてたんですよ。

月下美人AIR TWを。

何言ってるのか分からないんですけどね。何故か入っていました。。

はて、買うとしたらアルファスAIR TWは当然手放すことになる。両方もてるほどじゃないですからね。

実質値引きがこのくらいあるなら、中古実勢価格差がだいぶ埋まる。

フルアルミのフルメタルハウジングはアルファスAIR TWも搭載していました(なので、実際にはハイパードライブデザイン一部搭載といっていいと思います)が、何より大きいのはやはりハイパードライブデジギアの搭載。

これが決め手になったところです。その他にもドラグサウンド、CRBB追加分と、専用スプールとハイスピードレベルワインドと、機能差アップデートと考えれば悪くはない…と考えて… エイヤ!しました。

少しだけ気になった点はTwitterで見かけたこれ。

HRF PE SPECIALなんかもそうらしいのですが、PE SPECIALを名乗る機体はスプールの幅が実際よりもナロー気味に仕上げてあるようなんですね。

実はスプールについては、ちょっとだけ気にはなってたんです。

アルファスAIR TWがスペック上の推奨限界糸巻き量がナイロン 8lb/45mで推奨が30mですからPE0.6号で120m/80mくらいですか。(実際はもう少し巻けて、ただそもPE非推奨ですが)

一方で、月下美人AIR TWはスペック上では限界糸巻量PE0.6号を100m/推奨50mなんですね。

もともと5gを投げるなら50mも巻ければ十分。

とはいえ、これ、どういうことかなって考えたら、物理的にシャローかナローか、そのどちらもか…結果としては恐らく左右2mm程ない程度の土手がついたナローだったようですかね。

ナロー+ハイスピードレベルワインドによって糸の食い込みを減らそう、TWSの抜けをその位置によらず、限界まで抜けをよくしようということなんだと思います。

だとすると、実はアルファスと月下美人は、この「糸巻き量の差」「よりPE向けのチューン」で割と棲み分けができ(て)るとも言えるかもしれませんね。

前にも書いたのですが月下美人AIR TWはその搭載機能だけを見れば「ジリオンAIR TW」と名乗ってもよさそうなテクノロジを詰んでいます。

しかし、「フィネスであること」が、おそらく「ジリオン」のブランドとしてあるべきではなかった。だから…

とか。

スピニングで培った「月下美人」というブランドをベイトタックルに広げていくには、ベイトタックルのブランド「アルファスのグレード感」ではまだ荷が重く、その役はベイトタックルでいえばジリオンのグレード感が必要。

その結果、ジリオンを感じさせる仕様で生まれたのが「月下美人AIR TW」なのかな、みたいな想像を勝手にしています。

そのあたりのコンセプトも踏まえて、アルファスAIR TW/スティーズAIRは上位機種・下位機種の位置取りですが、月下美人は似てるけど他人。と感じるところです。

KTF KAHENスプールが積めるアルファスAIR TWは競合しないのかもなって、ポチってから思いましたが…、富豪ではないので気にせず入れ替え戦で行きます。

それはそれとしてKTF KAHENスプールも搭載できたらいいなと思ったりしますケドw

9〜10月頃発送ということなので、おそらく色々な関係上9月下旬から先に出荷だと思うのですが、到着が楽しみです!

momo
momo

アルファスAIR TWはコロナ禍もあって出番も少なかったのですが、ベイトフィネスの楽しさを存分に感じさせてくれて、だからこそ月下美人AIRへの買い替えを決意させてくれた感じもあります。

月下美人はBlueCurrent III 63/Bだけじゃなく、少し太めでも線径が細いよつあみのBORNRUSHあたりを巻いて、Fishman LOWER 8.6Lとも組み合わせて楽しんでみたいですね。