Tailwalk CUSTOM HANDLE(バランスハンドルタイプ)を買った話
TATULA 300 TWのハンドルをバランス化しようかなぁなんて考え続け、今回、船でのボトムの釣り(根魚五目)の機会があって、とはいえ遠征先なのであまり使わないリールを買うほどでもないなぁ…と手元のリールでちょうどいいのがTATULAだけだったので、TATULAのハンドルをテイルウォークのカスタムハンドルにしてみました。
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Tailwalkのカスタムハンドルを選んだ理由
110mmハンドルであること
理由として実は一番大きいのは「110mmハンドルである」ということです。TATULAの純正も110mmなんですよね。
実は110mmのバランスハンドルってほとんどありません。やはり多くが130mm(65mmバランス)で、55mmバランスというのはとても珍しい。
まあ、このサイズならダブルハンドルでいいんじゃないの、みたいなところではあります。
ただ、個人的にはハンドルを余り長くするとリールへの負荷がむやみに上がることから、いろいろとちょうど良かった、という感じですね。
なにより安い!
単純に「安い」というのもあります。定価は8800円くらいだったと思いますが、ナゼかナチュラムで2500円ほどで売っています(した)。ゴメクサスとかよりも安い。そして一通り全部ついています。
テイルウォークが自社リール用に出しているのですから、標準品グレードの品質はあるはず。
と、考えるとまあかなり割安だなーと思いまして、サクっと購入してみました。
Tailwalk CUSTOM HANDLE インプレ
簡単なパッケージですが、付属品でつくべきものはしっかりついています。付属品の情報が少なめだったので載せておきます。
- ハンドル本体
- ロック用ナット(左右1つづつ・10mm)
- ロックプレート
- ロックプレートビス(短・長)
- 高さ調整ナット
- アダプター(8×5→7×4変換)
- 説明書
が入っていますので、通常のナット式のベイトリールであればダイワ・シマノどちらでも使えるかなーと思います。
ちなみに重量は65gとのことで、標準ハンドルから+20gといったところです。振った感じではクラッチ返りになるほどではなさそうですが、少しハンドルが回りますね。完全バランスではなさそうです。
取り付けはいつも通り、
ロックビス(ダイワ特殊ビス)を外してハンドルを押さえたまま11mmナットを緩める
ドラグプレートが飛び出さないように注意してハンドルを取り外す。※ハンドル裏のプレートに注意。
あとはハンドルを差し込んで付属ナットで固定、位置を合わせてロックプレートで固定すれば終わりです。
作業的には難しい点は特にありません。ハンドルノブに追い注油だけして作業終了です。
こんな感じになります。カーボン製ですが厚みはあるのでドラグ効かせながらラインを巻いた感触ではたわむ感じもなく、必要十分といったところ。標準ハンドルと径も同じなので巻き動作の違和感も少なめ。
体格にも寄りますが、私はぎりぎり手首巻きもできました。
あとは実釣できるとよいのですが、GWはちょっと天気が不穏でもあり、活躍の場があるかどうかは微妙なところですね。