博多沖・近海根魚五目釣り

GWは福岡の義弟が準備してくれたチャーターで近海タイラバ・根魚五目釣りをしてきました。

タックルはスピニングがシマノ クロスミッションBB S66Mにダイワ カルディアSW 4000D-CXHとブラストLT 5000D-CXH、ベイトは急遽購入したシマノの炎月BBのセンターカット2pcと、バランスハンドル化したTATULA 300 TWです。

基本的には餌付きのタイラバだったので、子供にフォールが簡単なTATULAを使わせて、私は折角なのでハヤブサの堤防ジギングサビキEX ライブリーベイトの先にカルディアに直前に買ったリトルジャック エビネム他、ルアー・ジグ構成でアンダーキャストでちょい投げて楽しみました。

釣れたのはアラカブ(カサゴ)、アカハタ、ササノハベラ、イサキ、同船でそれ以外のと頃ではウッカリカサゴ、ウマヅラハギあたりで、狙っていたタイは釣れず。小さめのものはリリースしつつ、20〜くらいをキープサイズにして数釣りも楽しめました。

使用ルアー・ジグ等

リトルジャック エビネム(80g)

ちょうど発売されていたリトルジャックのエビ型ルアー。今回はエビが岩を抱えてるようなスタイルのルアーです。色物といえば色物ですが、シンカーを完全に外に出したことでエビ本体をコンパクトに仕上げることができていること、また、エビ感は凄いですね。

サイズ感的には「一口のエビサイズとしてすごくいい」サイズに納まっております。

また、その構造からシンカー側が前になるため、投げてもエビることもなく、引きずりでもオモリが手前にあるためにフックがストラクチャーにかかるまえにシンカーがぶつかるため、フックによる根掛かりもなく、とても扱いやすいなーと思いました。

潮が速いので重めがいいよ、とのことでしたので、最重量の80gをチョイス。

20mほどですが、アンダーハンドなら特に問題なくキャストできました。クロスミッションBB、結構凄いロッドですねぇ。船釣りで1本どれがいい?っていわれたら間違いなくこれを推します。

海底は砂地とのことなので、ボトムまで落として、ズル引きやリフトフォールをメインに誘い。先にサビキ側を喰われるケースが多くありましたが、写真の1匹はなんとか本体でしっかりヒットさせることができました。

一度、竿が弓なりになるほどの相手をかけられたのですが、リフトできずそのままフックアウト。頭を振るような引きのない、おそらく直前に別の竿でかけていたアカハタっぽい重り感でしたが、逃がした魚は大きい…。

扱いやすいので、オカッパリ・サーフ用に20〜40g付近の軽いところを買い足そうか検討中です。

ナッゾジグ ヘビー(45g)

アカラブがヒット。45gだと着底感はとれなかったので60gくらいのがほしいなと思いました。とりあえずカウントでとってリフトフォールメインのアクションでアカラブを1匹ゲット。写真は撮り忘れました。

フックのかかり方は凄く良い感じでした。バーブはペンチで潰していましたがしっかり二つ掛かっていましたし、あの直リングの地獄針仕様はなかなかよいですね。

ジギングサビキEX

いわゆるジグサビキ用のショートサビキです。

メインラインは太めで、全長60cmと通常のサビキよりも短く、扱いやすいのが特徴ですね。船用のロッドでキャストする場合のタラシにギリギリくらいの長さです。

サビキ部分はカマスサビキのような感じでやや大ぶりですが、小魚っぽさ、アピールからいい感じに反応してくれました。

小物がかかりやすくなりますし、鯖などが回っているとボトムにいくまでに喰われてしまいそうなのが難点ではありますが、なんでも楽しむにはよいかなーと思います。

針はどのみち小さいのはかからないですから、Lでいいかなと思います。

初めての船五目の感想

船はチャーターで、おそらく30ft前後で普段借りている20ftクラスよりもずっと安定していて、さらに波も凪が起きるくらいの穏やかさだったのもあって、実に快適かつ楽しくできました。場所は港から30分くらい、数分の距離を移動しながら釣っていました。(あんまり具体的な位置はわかってません。)

なんだかんだでやはりチャーターはタックルも適当でいいですし、気楽でいいですね。また次の機会にチャーターしてもらうことにしますw

場所の雰囲気はわかったので、次の機会はもう少し狙ったタックルの準備をしていこうかなーと思います。