海釣り施設・うみんぐ大島で釣れたったい
毎年福岡に行っていたGW。コロナが始まって行けなくなっての2年ぶり。
本当はその2年前に釣りに行くはずだったんですよね。それが行けず、今年こそはと船をかり…ようかと思ったらなんと一杯。義弟がこちらを探してくれました。
宗像の神湊港から船で大島に渡り、徒歩10分弱くらい。とてもいい感じのスポットでした。
うみんぐ大島のメイン施設はいわゆるイカダ型の生け簀での海上釣堀。
また、防波堤のほうも有料施設として使えるようです。
この時期は鯛とシマアジで、季節により青物が入るそうですが、4月に入る頃には終わってました。
人数もおり、子供もいたので、すこし費用は掛かりますが1コマ貸し切り。タックルもフルレンタルで釣ってきました。餌と予備の仕掛けだけ事前に準備していました。
朝6時に出て港まで行き、船に乗って大島まで。当日は微妙な天気で結構寒め。小雨がパラっと舞ってくる感じもありましたが、曇天が功を奏したのか子供を含め、ちょいちょい誰かしらが釣り上げます。
サポートスタッフの方がほぼ一人専属でついてくれるので針外しやタモ入れなんかも心配なし。
ただ、やはりある程度魚の位置は偏ってしまうようで、私が立ってるポイントはあまりいなかったようであたり自体が少なめ。
これ、貸し切りじゃなかったら移動もできないし、釣れるところと釣れないところが偏りますから結構大変だったかもしれないですね。貸し切りにしてくれた判断すばらしすぎました。
子供は連れなかったら飽きちゃいますし、見知らぬお隣さんとお祭りみたいなストレスもなくなりますから、7〜8人でいくならもう貸し切ったほうがいいかなーと思います。実際、隣のこなれたおじさん方は周り関係なく正面遠くにキャストしていて、ちょっとそのサイドの方々は少し窮屈そうでした。
なんだかんだ連れてるポイントは子供優先。あまり雰囲気のない側で釣ってた私は鯛1、チャリコ1。あたりは結構あったんですが、余所見して遅れると以外と掛からないですね。
あと、右巻きだったのでかなりわたわたしました。左手のロッド操作下手すぎ。
ある程度釣れたところで、スタッフの方がスカリの中の魚を締めてくれます。
釣れたのはほとんどが鯛で合計22。サイズは40〜50くらい。途中シマアジの投入があり、そこからシマアジも3尾ほど追加になりました。子供達もしっかり釣れたので一安心。
餌はマルキューの黄色の冷凍練り餌が好調で、次に赤、次いでアオイソメでした。他にも冷凍エビを買っていましたが、エビはかじられるもかからずでしたね。
アオイソメは食われると概ねしっかりと飲み込まれて喉がかりするので、予備の糸付き針は準備しておいた方がよいかなーと思います。
だいぶ釣れたかな…というか、これどうしましょう状態。義弟がもってきてくれた大型のクーラーボックスもパンパンで凄い重さ。
持って帰って捌くのは大変なので、鱗と内臓とりは全部お任せ。1尾200円かかりますが、迷わずとってもらいましょう。
昼過ぎには港を出て戻り。3時から魚を捌き始めて、なんだかんだ処理が終わったのが2時間半。鱗と内臓をとっていなかったらどうなったことやら…。数が数だけに、このコストを惜しまなくてよかったなとホントに思いました。
夜はタイとシマアジのお刺身。タイもさることながらシマアジ!めっちゃ美味しかったですね。
当日の夕方に送ったクール宅急便で自宅ではアクアパッツァ。
海上の筏、網で囲われた海上釣り堀ですから、そりゃ釣れるのも当たり前…みたいな話ですけども、これはこれでやっぱり楽しいですね。
うみんぐは費用的にもだいぶお手頃ですし、福岡市からの距離もそこまで遠い事もなく、アクセスもまずまず。スタッフの方もかなり親切でいろいろと満足感の高い施設でした。
今度は堤防のほうでの釣りもやってみたいなーなんて思いました。近くにあればなぁ。もちろん有料の堤防エリア。
海上釣り堀は関東だと三浦の海王かな…と思ったんですが、値段がガッツリ違いますね。なかなか気軽にというわけにはいかなそう。
いやー、しかし福岡はそれ以外でも釣り充実してていいですな。うらやましい。