RAYS STUDIO DAIWA 28mmスプールプチレビュー
写真は見事に撮ってこなかったので文字だけになります。
タックルセッティング
リールは月下美人AIR+RAYS 28mmスプール。ロッドはLOWER 8.6L。ラインはPE1.2号を100m巻いてます。半分くらいは下巻き代わりですね。
メインはビッグベイトだったんであまりもってっていなかったので投げたのは3種類。
投げたもの – ジャッカル ソウルフラット58SF
6.8g、58mmスローフローティングのシャッドプラグ。フラットな側面で結構ぶりぶり泳ぎます。重心移動もついてるので結構いい感じにスコーンと飛びます。
メカニカルはゼロポジからちょい締め。マグネットブレーキは8くらいまで下げると不安定な感じが出てきますね。
固定マグなので強めにかけていれば着水でもノーサミングなるも飛距離が犠牲。
弱め+ロングキャストだとキャスト直後がちょっと足りないので直後サミングは必要。
ブレーキ強めにしての近距離打ちはしやすいですねー。ボートシーバスのピンうちとか凄くよさそう。
距離的には、ぼちぼちの向かい風で恐る恐るなげてgooglemap読みで30いかないくらいでした。もすこし条件がよければ40くらい、ちょっと細糸にしてうまい人なら50は余裕でいけそう
投げたもの – BlueBlue JOLTY 15g
15+8g(たしか)の23gのジョルティさんです。完全にスプール的にはキャパオーバーですね。正直このくらいだとアンタレスDC+PE1.5とかのほうが投げやすいなって思いました。
10gちょっとくらいのプラグをもってこいって話ですね…。
恐る恐るキャストしてる感じでは特に問題ない。
ちょっと距離を狙うとブレーキはやや強めにしないと初速バックラッシュがやばく、また中盤以降でもガンガン回るので軽症ですが失速バックラッシュも結構ありました。
こちらもブレーキ強めでピン打ちとかだとすこぶる快適です。意図せず初めて2ハネ程ですがスキッピングもできてました。
ストラクチャ観測でだいたい40mくらいは飛ばせてたかな…。
調子に乗ってブレーキ落として集中力欠いたキャストしたら見事にすっ飛んでいきました。ひさびさにPEのはじける音を聞いた気がする。パッチーン! 綺麗な音でした。
ただ、どうも最初に巻いたときに緩かった/撒き方に偏りが出てたみたいで、帰ってからバックラッシュほぐして糸ぬいてたら謎の糸がみが発生してて、そっちが原因だったかもしれないです。
ちなみに巻き感でいうと全く問題ないですね。リール自体全然負けてないというか苦にもしてない剛性の塊みたいな感じ。HyperDriveDesign機はほんとに凄いですね。
そんなこんなで用意してたワールドクランクは投げられなかったんですが、その重さ自体はこれといって問題はないでしょう。
まとめになってないけどまとめ
ディープスプール故の軸痩せなんかも含めると意外と扱いの難しい子ではありますが、リーダーの結束部を巻き込まない前提ならPE2号くらいでも全然大丈夫なTWSつんでますし、スプール交換もDC機にくらべたらしやすいので、標準スプールだとちょっと上のレンジがカバーできない、5g〜20gのレンジやや重いゾーンを担うリールとして運用できそうかなーという感じはしました。
特に10gないくらいのプラグゲーム/中距離戦くらいだと、太糸が使いやすい固定マグの安定感は結構武器になるんじゃないでしょうか。