21月下美人AIR TWの試投(1回目)

そういえば、平日に月下美人AIR TWの試投にいってきました。

まず…結論ですが。

この記事の結論

ブレーキセッティングが掴めるまではブレーキは緩めちゃダメ!!

アルファスAIR TWで一桁前半ブレーキいけたからって同じ感覚でシュっと行くとこうです。

です。横向きのが風が結構キツくて…、という言い訳はしておきますけども、アルファスと同じくらいからちょっとだけ締めたら大丈夫っしょ!と、軽度のバックラッシュを繰り返しつつ、そろそろ慣れたやで!と、景気よくいってダメでした。

10よりブレーキを落とすと安定しなかったですね…。

アルファスAIR TWとの差について

スプールの立ち上がりがいい

アルファスAIR TWに比べると同じウェイトでもスプールが一気に立ち上がります。

ベアリングの味付けが違う感じですかね。

今回、まずは肩慣らしと3gのジグヘッドを投げてみてました。

アルファスだと3gくらいからちょっとづつキツくなる感じで、それえもブレーキを緩めれば投げられましたが、月下美人だともうクッソ余裕すぎて緩めすぎると逆に過回転で立ち上がりのブレーキ不足。

アルファスの感覚でブレーキセッティングしてしまうと、スプールの立ち上がりがよすぎるので、そこでちょっとキャストミスってるとバックラッシュです。

15g→10gは強度的な意味ではなく扱えるウェイトが軽量側にグっとよってるからだなという事は理解しました。

そういう意味ではアルファスのほうが箱出しでよりバーサタイルだと思います。

ただ、ブレーキセッティング(メカニカルを若干締め込む、ブレーキは強め)の差をつめればいろいろいけそうな気はします。

アルファスの28mmスプールは積めるようですし、28mmシリーズは定番化しそうなのでもしかしたらSLPWからも出るかもですし、ちょっと期待したいところですね。

巻き感はすごくいい

月下美人、巻き感はすごくいいと思います。

ハッキリ言ってオーバースペックのHYPERDRIVE DIGIGEARで、巻いてるぞ!って感じのかたつきもない、アンタレスが流れるような巻き心地のさらさらギアだとすると、力強さの余裕としてのリニアに巻き取る感じで、アンタレスDCとスペシャル差があるかといわれると「どっちも気持ちいいよね」って感じの巻き。

アルファスはそれに比べるとまだ「軽量リールを巻いてる感じ」がありましたのでこの点においてはやはり

重量のあってサスペンションに余裕がある車のおさまりがいいような、そんな感じです。

復帰不可能になってしまったのでレビューとしては持ち越し。

といっても、3gのジグヘッドでいろいろブレーキの様子見やってる間にいきなり写真のバックラッシュが発生してしまい、現場での回復は厳しい感じだった(家で切り捨てたら意外と表層バックラッシュでしたが…)他を試せてないので、しっかりとしたレビューは持ち越し。

あれこれあって、ライトタックル抱えて管理釣り場に遊びに行ってみることになったので、1g台のスプーンから5gくらいまでのクランク・ジョイントを投げてきてみます。

ブレーキは強め…ブレーキは強め…

それはそれとして、トラウトロッドってすごい楽しそうですね…あぶない沼…

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