RBB ビッグベイトレッグバッグが欲しいけど惜しい…!
RBBから大容量のレッグバッグ「RBB ビッグベイトレッグバッグ」が発売されているのですが、これが実に個人的に惜しい。でも現状唯一といっていい仕上がりの商品なので紹介。
RBB ビッグベイトレッグバッグ
釣りのアパレルで様々な商品を出しているRBBからでた新しいレッグバッグで、しかもビッグベイトにはお馴染み、MEIHOの3020NDDM(D-1200)サイズが入るタイプです。
このサイズ感、ずっと待ってました。ポーチ部分の形状についてはほぼ完璧といっていいです。無駄なフロントポーチもつけず、ただ3020NDDM(3020ND×2)をスッキリしまえるサイズ。
形状、サイズとしてはほぼ理想的…なんですが、凄く惜しいところがあって、それは「ウエストのベルトが固定」であることなんです
ベルト固定だとなぜ”惜しい“のか
両足(両側)に装着したい
凄く個人的な運用ではあるのですが、ルアーは「使った箱」と「使ってない箱」に分けて入れています。
こうしておくと使った箱側は完全に洗う、そして使っていない側は釣行後もそのまま保管しておくことができます。とすると、ビッグベイトでの運用時には「3020NDDMが2箱」入って欲しいんですね。
ミリタリーっぽく言えば使い終わったマガジンを入れる「ダンプポーチ」が欲しいと言うことでもありますね。吊り下げ式、もしくはDカンなどでの接続式であれば、何らかの方法で1つのウエストベルトに2つのバッグをぶら下げることができます。
一方でベルトが固定式だとベルトを2本回すことになります。装着できなくはないですが、水平ベルトタイプですし、いかんせんスマートさにはかけますよね。
無論、ウエストバッグ+レッグバッグでもいいですし、1箱+1箱ならLSDのヒップバッグチューンドモンスターでも賄えるのですが、レッグバッグ×2でやりたいなーと思うわけです。
高さの調整がしにくい
このRBBビッグベイトレッグバッグは「バッグ部分から水平に直結でベルトが出ている」ことから、商品説明のようにレッグバッグというよりもチェストサイドバッグに近い形で装着します。ベルトとバッグが直結しているため、体格によってとくにレッグ側のベルトのおさまりが悪い事、屈伸運動がやりにくくなる可能性を感じました。
また、ミリタリーモノのレッグギアをみるとわかると思いますが、レッグギアは体格によって装着位置がかえられるよう、ウェストハーネス+調整ベルト+ギアといった形で繋がっており、その装着位置は「太腿の横」に位置するようになっています。
連結の部分は屈伸運動のとき、チェストベルトとバッグの間の曲げの可動域にもなりますが、このバッグは横で直付けなので、どうしても足を曲げたときの屈曲性が悪くなりがちです。
また、レッグバンドはバタ付きを多少抑えますが、装着位置や屈曲性を考えると…??というのが正直な感想です。また、そのベルトの素材に伸縮性がなさそうなので、その点も気がかりです。
この点が購入に踏み出せない2つのポイントです。
ただ、片側だけに装着してレッグバンドは装着しないか、緩めにして大きなバタ付きを抑える程度ということであれば、十分な容量は魅力ですね。
類似かつ1つ装着であればLSDのフットエギング3Gも魅力
この3020NDDMがはいるという同様の容量だと、LSD Designのフットエギング3Gくらいしか対抗がないアイテムです。こちらもギリギリ3020NDDMが入ります。ただ、ちょっとパツパツで、センタージップのため出し入れは劣ります。
プラグメインで「厚み」がいらないのであれば、エギルームに入る「プラグ&ジグシート」を入れておくことで、ローテーションルアーはそちらに出しておくなどの運用もできますので、ライトオカッパリでは結構こちらもおすすめです。