ちょっと便利なタイラバ収納術
オフショアの釣りといったらやっぱりタイラバ(鯛ラバ)。
鯛を「重い中通しオモリとラバースカートつきの仕掛け針」で釣るから「鯛ラバ」なのかなと思いますが、この仕組みがちょっと収納しづらいんですよね。
どうしても収納ボックスのなかでオモリが暴れてしまうし、ヒラヒラの仕掛けは絡みやすい…。
そんな状況を改善する、しかも簡単にできる収納法をご紹介です。
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収納のために用意するもの
メイホーのボックス(VS-3020NS、VS-3020ND)
釣りでは定番のメイホウ(MEIHO) VERSUS VS-3020NSです。同型なら特にどのメーカーのものでもいいのですが、細かなピッチで仕切りがはいるものがオススメです。
鉛60gまでならVS-3020NS(S=薄型)、それより上がある場合だとVS-3020ND(D=深型)がよいかなと思います。もしくはヘッドは深型、スカートは浅型の2box体制でもいいですね。数が少ない場合はVS-3010Nでよいと思います。
タピオカストロー
タピオカストロー。タピオカドリンクを飲むときにつかう、あのぶっといストローです。12mm径のものを
世の中には便利なモノがありますね。百均でもいいですし、Amazonで買ってもよいかと思います。
タピオカストローをつかった鯛ラバスカートセット収納法
ストローなので元々の長さは長めです。
まずは半分にカットして、ケースの幅に合わせて1程度センチさらにカットしてケースにあわせて長さを整えます。つまり概ね購入した本数の2倍のケースが作れます。
3分割でも問題ないですが若干短め。幅長めくらいのほうが綺麗に収納できます。
カットしたら、2mm幅ほど切り抜いて断面を「C」のように、スリットを作ります。
カットした角が気になる方は、ハンダゴテでスっとなぞっておくと角が取れます。
スリットに根元のラインを差し込んで引くとするするっとスカートが収まっていきます。
途中のフックはスリットから出して、最終フックをストローにひっかけるようにするとおさまりがよいです。
こんな感じですっぽり収まります。
タイラバヘッドの隙間はスポンジクッションを適当なサイズにカットして収めてます。
使い終わったら納め直して使った仕掛け箱にいれるだけでOK。
今回、12mm径のストローを購入しましたが、15mm径のタピオカストローを使うと全体が納まる(かも)しれませんね。
仕掛け同士が絶望的に絡むことも減ると思います。
悩んでる方がいましたら是非お試しください。